先週末9日の米株式市場でNYダウは119.07ドル安の41,249.38、ナスダック総合指数は0.78pt高の17,928.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の37,470円。為替は1ドル=146.10-20円。今日の東京市場では、26年3月期営業利益は82.0%増予想で発行済株式数の2.7%上限の自社株買いも発表した五洋建、経常利益が前期81.2%増・今期4.2%増予想で発行済株式数の2.165上限の自社株買いも発表した八十二銀、営業利益が前期25.2%増・今期14.6%増予想と発表したJR九州、経常利益は前期27.9%増・今期20.8%増予想と発表した西日本FH、発行済株式数の8.79%上限の自社株買いを発表したSGホールディングス、発行済株式数の4.9%上限の自社株買いを発表したJパワーなどが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が15.7%減となったコーセー、事業利益が前期21.4%減・今期41.5%減予想と発表した日本製鉄、経常利益が前期40.6%増だが今期14.2%減予想と発表した山口FG、営業利益が前期5.0%増だが今期4.2%減予想と発表したホシデン、営業利益が前期30.5%増だが今期15.5%減予想と発表したJX金属、営業利益が前期44.1%増だが今期13.8%減予想と発表したスクリーンHD、営業利益が前期96.1%増に対し今期3.4%増予想と発表した日東紡などは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:SGホールディングスや五洋建などに注目
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