[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38277.30;+633.04
TOPIX;2773.47;+31.39
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比633.04円高の38277.30円と、前引け(38296.86円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38270円-38330円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.80-90円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を拡大し1.7%ほど大幅に下落している。
後場の日経平均は前場とほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調なことや、国内金利の上昇が株価の重しとなっているもよう。一方、前場は日経平均がやや伸び悩んだが下値の堅い展開だったことが東京市場で安心感となっているもよう。
セクターでは、海運業、倉庫運輸関連、銀行業が上昇率上位となっている一方、建設業、水産・農林業、石油石炭製品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、楽天銀行、住友ファーマ、リクルートHD、安川電、ソシオネクスト、第一三共、商船三井、ファナック、川崎船、中外薬が高い。一方、ENEOS、ニトリHD、三菱重、NTT、DeNA、オリックス、JT、ルネサス、アドバンテストが下落している。