[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37863.26;-320.00
TOPIX;2738.97;-33.17
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比320.00円安の37863.26円と、前引け(37874.59円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37860円-37930円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.10-20円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準からプラス圏に転じ0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後も底堅い動きで1.4%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日までの4日続伸で1400円を超す上げとなったことから、前場に引き続き利益確定売りが出やすいようだ。一方、日経平均は37800円台に位置する200日線が下値を支えるとの見方から、ここからの下値は限定的との指摘がある。
セクターでは、輸送用機器、不動産業、石油石炭製品が下落率上位となっている一方、銀行業、鉱業、空運業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ニトリHD、カプコン、安川電、トヨタ、三井不、ホンダ、村田製、楽天銀行、川崎重、古河電工が下落。一方、ネクソン、ディスコ、KOKUSAI、マイクロニクス、住友ファーマ、アドバンテスト、ソフトバンクG、りそなHD、良品計画、ソニーGが上昇している。