昨日19日の米株式市場でNYダウは137.33ドル高の42,792.07、ナスダック総合指数は4.36pt高の19,215.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の37,605円。為替は1ドル=144.80-90円。今日の東京市場では、開示していなかった26年3月期の年間配当を216.00円(前期86.70)と発表したクレハ、発行済株式数の1.13%上限の自社株買いを発表した第一興商、発行済株式数の0.6%上限の自社株買いを発表したエムアップ、経口避妊剤スリンダ錠28の製造販売承認を取得したと発表したあすか製薬HD、「九電グループ経営ビジョン2035」を発表した九州電力、東証スタンダードでは、営業利益が前期18.9%減と従来予想の29.3%減を上回り今期14.7%増予想で中長期計画も発表したうかい、営業利益が前期15.5%減と従来予想の30.2%減を上回り今期15.7%増予想で中期経営計画も発表した光陽社、25年5月期末に東証上場10周年記念配当を実施すると発表した三機サービス、発行済株式数の5.77%上限の自社株買いと買付け委託を発表したエムケー精工、発行済株式数の0.56%上限の自社株買いを発表したPウォーター、販売用不動産を売却すると発表した進学会HDなどが物色されそうだ。一方、営業利益が前期41.5%増だが今期20.7%減予想と発表したTYK、中期経営計画の数値目標を下方修正したワイエイシイ、東証よりプライム市場からスタンダード市場への変更承認を受けたと発表したペガサス、東証スタンダードでは、25年3月期営業損益が0.33億円の赤字と従来予想の0.80億円の黒字から一転赤字となった相模ゴムなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:クレハや九州電力などに注目
シェアランキング
編集部のオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう
前の記事へ日経平均は327円高、寄り後は底堅く推移