日経平均は332円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が上昇したことが投資家心理を委縮させた。さらに、日米関税交渉の3回目の協議を控え、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日米財務相会談が行われたと伝わっているが、外為市場で円相場の反応が限定的なことが市場の安心感となった。また、日経平均は5月14日から昨日までの6営業日で終値ベースで900円近く下げていることから、下値では買いが入りやすいとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
日経平均は332円安、寄り後はもみ合い
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