マネーボイス メニュー

23日のNY市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41603.07;−256.02
Nasdaq;18737.21;−188.52
CME225;36855;-335(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は下落。ダウ平均は256.02ドル安の41603.07ドル、ナスダックは188.52ポイント安の18737.21で取引を終了した。朝方トランプ大統領がEU(欧州連合)からの輸入品に対しに6月1日から関税50%を課すことを提案すると自身のSNSに投稿し、ダウ、ナスダックともに寄り付き後下落。またトランプ大統領が同日、アップルに対しても高関税を課す姿勢を示したことを受け、アップル株下落が相場の重しとなった。ただ、ホワイトハウスは大統領発言を正式な声明だとは解釈していないと一部メディアが報じたことやベッセント財務長官が数週間以内にいくつかの大規模な貿易合意を発表する予定と発言したことが伝わると下げ渋った。ダウ、ナスダックともに下げて終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが下げ、公益事業が上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比335円安の36855円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.52円換算)で、ゆうちょ銀行、日本郵政、ファーストリテ、村田製作所、デンソー、リクルートHD、本田技研工業などが下落し、全般売り優勢となった。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。