昨日27日の米株式市場でNYダウは740.58ドル高の42,343.65、ナスダック総合指数は461.95pt高の19,199.16、シカゴ日経225先物は大阪日中比530円高の38,350円。為替は1ドル=144.20-30円。今日の東京市場では、発行済株式数の1.13%上限の自社株買いを発表したニデック、メタクリル酸メチル(MMA)モノマーなどの事業撤退とアセトニトリルの供給体制再構築方針を発表した旭化成、ククレブと業務提携すると発表した地主、官庁系の入札案件でメールやファイルの無害化を実現するソリューション「VOTIRO」のライセンス販売とPCキッティング作業を落札したと発表したニーズウェル、ロケット打上げ支援設備などを手掛ける飛鳥電気の全株式を取得すると発表したJマテリアル、東証スタンダードでは、 営業損益が前期0.98億円の赤字だが今期2.10億円の黒字予想と発表したニチリョク、26年3月期第1四半期にて特別利益1.18億円を「補助金収入」として計上すると発表したソトー、25年6月期末に創業100周年記念配当を実施すると発表した自重堂、福岡市のホテル(販売用不動産)を売却すると発表したビーロット、中期経営計画を発表し28年3月期営業利益23.7億円計画(26年3月期22.8億円計画)などの目標を掲げた那須鉄などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が14.45億円の赤字と前年同期の6.28億円の赤字から赤字幅が拡大したDyDo、中期経営計画の数値目標を下方修正したタカミヤ、東証スタンダードでは、資本政策の財務目標を下方修正したアルファCoなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:ニデックやニーズウェルに注目
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