天昇電気工業は23日、2024年3月期の剰余金の配当について発表した。期末配当金として1株当たり5円を支払うことを決定し、2025年6月25日に開催予定の定時株主総会の承認を経て正式決定する見通し。
同社は、株主に対する利益還元を重要な経営施策の一つと位置づけ、経営成績や財務状況などを総合的に勘案しつつ、安定的な配当の実施に取り組んでいる。今回の配当は、前期と同額であり、年間配当も前期と同様に1株当たり5円となる見込み。
これにより、株主に対して安定的な利益配分を継続する姿勢を示すとともに、今後の企業価値向上と持続的な成長を目指す中で、引き続き株主還元策の充実を図っていく意向を示している。
天昇電気工業—剰余金の配当、1株あたり5円の期末配当を決定
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