週明け6月2日の日経平均は続落した。下向きに転じた5日移動平均線を下放れ、ローソク足はマドを空けて下落。三役好転下の強気形状にある一目均衡表では終値が転換線を下回ったこともあり、短期的なスピード調整局面入りが推察される。本日は上昇を続ける25日線(37196.40円)近くまで下ヒゲを伸ばしており、今後は25日線を割り込んで下押すようだと5月13日高値と29日高値による2点天井が鮮明になり、調整長期化リスクへの留意が必要になろう。
日経平均テクニカル:大幅続落、下向きの5日線を下放れ
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