個別銘柄戦略:JINSHDやユーグレナに注目

昨日5日の米株式市場でNYダウは108.00ドル安の42,319.74、ナスダック総合指数は162.04pt安の19,298.45、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の37,485円。為替は1ドル＝143.40-50円。今日の東京市場では、26年3月期第1四半期に投資有価証券売却益1.28億円を特別利益として計上すると発表した日ケミファ、5月の既存店売上高が15.7％増と4月の19.1％に続き高い伸びとなったJINSHD、次世代バイオ燃料「サステオ」を国内建設現場で初導入したと発表したユーグレナ、韓国大手旅行会社TIDESQUAREが運営するホテル比較サイトに「Travelko」で運用するホテル検索・比較システムの提供を開始したと発表したオープンドア、中国事業の再成長戦略始動を発表した東京ベース、東証スタンダードでは、5月の既存店売上高が14.7％増と4月の0.9％増から伸び率が拡大したマクドナルド、東証グロースでは、株主優待制度を再開すると発表したフルッタ、任天堂「Nintendo Switch 2」向けゲームタイトルの開発環境構築で協力したと発表したシリコンスタ、投資家向け動画メディア運営のIR Roboticsと業務提携したと発表したアイズ、「TikTok Shop運営代行サービス」で正式ローンチ前に複数社のEC企業と正式契約を締結済みと発表した売れるGなどが物色されそうだ。一方、25年4月期営業利益が17.4％減と従来予想の5.2％減を下回ったアインHD、5月度の既存店売上高が5.5％増と4月度の11.8％増から伸び率が縮小したクスリのアオキ、5月の既存店売上高が3.6％増と4月の9.0％増から伸び率が縮小したインターメスティック、東証スタンダードでは、上期営業利益が25.9％増と第1四半期の41.5％増から増益率が縮小したファースト住建などは軟調な展開が想定される。