イードは6日、「オールタイムレンタカー」を展開するバリュートープが実施した第三者割当増資を、独立系ベンチャーキャピタルi-nest capitalとともに引き受け、戦略的資本業務提携を締結したと発表した。本提携は、両社の事業領域における相互協力と、新たな成長機会の創出を目的としている。
バリュートープが提供する「オールタイムレンタカー」は、既存のカーシェア事業とは異なる次世代の自動車利用モデルを掲げ、スマートフォンで完結する非対面手続きや24時間即時利用を実現するサービスである。両社は今後、MaaS領域における事業機会の共創やユーザー利便性の向上を視野に入れた取り組みを進める。