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個別銘柄戦略:ベステラやBガレジに注目

昨日9日の米株式市場でNYダウは1.11ドル安の42,761.76、ナスダック総合指数は61.29pt高の19,591.24、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円高の38,225円。為替は1ドル=144.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比7.8倍となり発行済株式数の13.91%の自社株消却も発表したベステラ、営業利益が前期6.2%減だが今期15.5%増予想で中期経営計画も発表したBガレジ、発行済株式数の2.06%の自社株消却を発表したイチネンHD、5月の既存店売上高が5.2%増と4月の3.6%増から伸び率が拡大したトレファク、ダイレクトメール発送代行などを行うメーリングジャパンの全株式を取得し子会社化すると発表したラクスル、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が37.15増となった大盛工、中期経営計画を発表し28年3月期営業利益7.69億円目標(26年3月期1.48億円予想)などの目標を掲げたリバーエレテク、中国子会社がインドド大手車載電池メーカー向け有機溶剤回収装置約10.6億円の大型案件受注を獲得したと発表した西部技研、ロームとAIソリューション「Solist-AI」エコシステムパートナー契約を締結したと発表したピーバン、日本産業推進機構が1株3237円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したウィザスなどが物色されそうだ。一方、上期営業利益が30.8%減となった萩原工業、上期営業利益が24.3%減となった学情、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.79億円の赤字となったコーセーRE、第1四半期営業利益が59.9%減となったミライアルなどは軟調な展開が想定される。

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