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後場の日経平均は375円高でスタート、マイクロニクスや住友ファーマなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38463.93;+375.36
TOPIX;2800.71;+15.30

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比375.36円高の38463.93円と、前引け(38473.97円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38430円-38470円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.80-90円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は小幅に下げる場面があったがその後はプラス圏で推移し0.2%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。日経平均は昨日までの2営業日で500円を超す上げとなっていることに加え、関税や貿易を巡る米中や日米の交渉の行方を見極めたいとして、一段の上値追いには慎重な向きがある。一方、ダウ平均先物が時間外取引で堅調なことなどが東京市場の株価支援要因となっているようだ。

 セクターでは、精密機器、ガラス土石製品、電気機器が上昇率上位となっている一方、倉庫運輸関連、保険業、小売業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、マイクロニクス、ニデック、住友ファーマ、ルネサス、アドバンテスト、キーエンス、ベイカレント、SMC、住友林、東電力HDが高い。一方、フジクラ、川崎重、さくら、三菱重、SOMPO、IHI、みずほ、NEC、ファーストリテ、ソニーGが下落している。

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