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個別銘柄戦略:スタンレー電やSCSKに注目

昨日10日の米株式市場でNYダウは105.11ドル高の42,866.87、ナスダック総合指数は123.75pt高の19,714.99、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円高の38,375円。為替は1ドル=144.80-90円。今日の東京市場では、26年3月期税引前利益と純利益予想を上方修正したSCSK、未定としていた26年3月期営業利益は15.9%減予想だが発行済株式数の23.47%上限の自社株買いと増配予想を発表したスタンレー電、5月の既存店(国内直営店+FC店)売上高が11.7%増と4月の3.8%から伸び率が拡大した物語コーポ、5月の国内リテール事業の既存店売上高が7.7%増と昨年11月以来の高い伸びとなった>パンパシHD、三菱ふそうトラック・バスと経営統合すると発表した日野自、東証スタンダードでは、 25年4月期業績見込みを上方修正した日東網、第1四半期営業利益27.3%増となったジャストプラ、上期営業利益が1.13億円と通期予想の1.00億円を超過したミロク、5月の既存店売上高が29.6%増と4月の26.9%増から伸び率が拡大した山岡家などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が0.22億円の赤字となったポールHD、第1四半期営業利益が42.1%減となったモロゾフ、営業利益が前期31.8%減・今期微減予想と発表した柿安本店、5月の受注が2%減と4月の3%増から減少に転じたタマホーム、東証スタンダードでは、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が11.1%にとどまったユークス、上期営業損益が53.6%減と第1四半期の15.5%増から減益に転じたアールエイジ、25年10月期営業損益が1.70億円の赤字予想と発表したReYuuなどは軟調な展開が想定される。

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