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後場の日経平均は245円安でスタート、信越化やリクルートHDなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38175.81;-245.38
TOPIX;2779.32;-9.40

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比245.38円安の38175.81円と、前引け(38149.49円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38110円-38190円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=143.80-90円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後に下げ幅を縮め前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が取引開始後に下げ幅を広げたものの、下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で軟調なことなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、サービス業、金属製品、輸送用機器が下落率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、機械が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、リクルートHD、日野自、スクリーンHD、ファーストリテ、信越化、日立、トヨタ、キーエンス、ルネサスが下落。一方、ANYCOLOR、住友ファーマ、邦チタニウム、三菱重、ソシオネクスト、川崎重、ニトリHD、INPEX、三井E&S、任天堂が上昇している。

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