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後場の日経平均は6円高でスタート、キオクシアHDやマイクロニクスなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38494.37;+6.03
TOPIX;2785.40;-6.68

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比6.03円高の38494.37円と、前引け(38445.57円)から上げに転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は38390円-38480円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=145.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んで推移している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後も堅調で1.0%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下げに転じた後に下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、引き続き中東情勢の緊迫化が懸念材料となっていることに加え、週末ということもあり、積極的な買いは限定的となっているようだ。

 セクターでは、パルプ・紙、海運業、繊維製品が上昇率上位となっている一方、その他製品、水産・農林業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、マイクロニクス、TOWA、アドバンテスト、KOKUSAI、ソシオネクスト、F&LC、ディスコ、レーザーテック、三井E&Sが高い。一方、メルカリ、DeNA、任天堂、IHI、川崎重、ファーストリテ、三菱重、サンリオ、東電力HD、KDDIが下落している。

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