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個別銘柄戦略:ロームや神戸物産に注目

先週末20日の米株式市場でNYダウは35.16ドル高の42206.82、ナスダック総合指数は98.86pt安の19,447.41、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の38,300円。為替は1ドル=146.50-60円。今日の東京市場では、5月の個別経常利益が58.5%増となり新規自社物流センター建設も発表した神戸物産、ベトナムのビナコミンパワーと石炭火力への混焼試験を実施すると発表したイーレックス、ステーブルコインの発行・償還システムを発表したシンプレクスHD、日本経済新聞社が7月4日付で日経平均株価の構成銘柄に採用されると発表したローム、東証スタンダードでは、25年5月期純利益予想は下方修正だが営業利益と経常利益予想を上方修正したサンネクスタ、営業利益は前期21.0%増・今期7.5%増予想で中期経営計画の見直しと配当方針の変更も発表したサツドラホールディングス、東証グロースでは、コンサルティング企業であるアクセンチュアと販売代理店パートナーシップ契約を締結すると発表したデリバリコンサル、ライセンスアウト先の興和が点眼剤「K-321」のグローバル第3相臨床試験で被験者への投与が完了したと発表したDWTI、アサイー使用のファミリーマート限定ヨーグルトドリンクが発売されると発表したフルッタ、皮膚血管肉腫に対するパクリタキセルとRS5614併用の第2相治験における症例登録が完了したと発表したレナサイエンスなどが物色されそうだ。一方、日本経済新聞社が7月4日付で日経平均株価の構成銘柄から除外されると発表したNTTデータ、東証スタンダードでは、26年3月期業績予想を下方修正した日本一S、東証グロースでは、25年6月期業績予想を下方修正したフィーチャなどは軟調な展開が想定される。

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