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後場の日経平均は404円高でスタート、東エレクや古河電工などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38758.09;+404.00
TOPIX;2782.20;+21.02

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比404.00円高の38758.09円と、前引け(38769.12円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38640円-38730円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.30-40円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は上げに転じ1.0%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移し2.0%ほど大幅に上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場に引き続き、イスラエルとイランの停戦合意への期待が株価を支える要因となっている。ダウ平均先物や中国株が堅調なことも安心感となっているもよう。一方、停戦を巡る動向を見極めたいとして上値追いに慎重な向きもある。また、朝方に比べ円相場がやや円高・ドル安方向に振れていることも投資家心理を慎重にさせているようだ。

 セクターでは、空運業、非鉄金属、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、海運業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック、フジクラ、ソフトバンクG、スクリーンHD、東電力HD、東エレク、SBI、古河電工、gumi、ディスコが高い。一方、INPEX、三井E&S、ソシオネクスト、商船三井、川崎船、すかいらーく、ルネサス、郵船、キオクシアHD、サンリオが下落している。

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