[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;42982.43;−106.59
Nasdaq;19973.55;+61.02
CME225;38925;-5(大証比)
[NY市場データ]
25日のNY市場はまちまち。ダウ平均は106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダックは61.02ポイント高の19973.55で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比5円安の38925円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.21円換算)で、ゆうちょ銀行、任天堂、三菱電機、ブリヂストン、日立製作所、伊藤忠商事、村田製作所などが下落し、全般やや売り優勢となった。