[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39809.76;+23.86
TOPIX;2828.97;-0.02
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比23.86円高の39809.76円と、前引け(39828.20円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39790円-39840円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.40-50円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏でやや下げ渋り0.8%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。週末ということに加え、引き続き日米関税交渉の先行き不透明感が意識され、積極的な買いは限定的となっているようだ。一方、前場の日経平均が取引開始後に伸び悩んだが、下値は堅い展開だったことが安心感となっているもよう。
セクターでは、証券商品先物、電気・ガス業、銀行業が上昇率上位となっている一方、鉄鋼、非鉄金属、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キユーピー、良品計画、スクリーンHD、東電力HD、アドバンテスト、富士通、SBI、レゾナック、キーエンス、みずほ、ダイキン、三井住友が高い。一方、キオクシアHD、IHI、TOWA、日本製鉄、三菱重、ソシオネクスト、日立、東京海上、三井E&S、フジクラ、川崎重、NECが下落している。