ウイングアーク１ｓｔは10日、2026年2月期通期(2025年3月-2026年2月)の連結業績予想を修正した。売上収益は従来予想の303億円から312億円へと引き上げられ、3.0％の増収見通しとなった。営業利益についても従来の89億円から89.5億円に修正され、0.6％の増益見込みとなった。
修正の背景には、2025年6月末にウイングアークNEXを完全子会社化し連結対象とした影響により、売上収益の予想は従来予想から9億円増加となった。EBITDA、親会社の所有者に帰属する当期利益はそれぞれ、0.6億円増加の104.60億円(従来予想から0.6％増)、0.40億円増加の64.00億円(従来予想から0.6％増)を見込んでいる。