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後場の日経平均は35円高でスタート、第一三共や楽天銀行などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39494.63;+35.01
TOPIX;2823.99;+1.18

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比35.01円高の39494.63円と、前引け(39507.28円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39410円-39480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.60-70円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は軟調で0.9%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝高の後に下げに転じ0.1%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。昨日の海外市場で米長期金利が強含みで推移した後、国内長期金利も昨日に続いて上昇していることが、株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均が方向感が定まらないながら、下値の堅い展開だったことが安心感となっているようだ。

 セクターでは、非鉄金属、保険業、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、卸売業、不動産業、パルプ・紙が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、古河電工、KOKUSAI、イビデン、フジクラ、SBI、楽天銀行、第一三共、ディスコ、東エレク、IHIが高い。一方、良品計画、ルネサス、日産自、GMOインタ、三井物、伊藤忠、三菱商、ダイキン、ソニーG、リクルートHDが下落している。

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