17日の日経平均は反発した。上向きの25日移動平均線近くまで伸ばした下ヒゲを回収してほぼ高値引け。ローソク足は「陽の大引け坊主」に近い形状で終了し、25日線付近で下値を固める格好となった。5日線が再び上向きに転じて短期的な騰勢の強まりを窺わせていることもあり、節目の4万円回復に向けて布石を打つ形となった。25日線との上方乖離率は1.04%と過熱感は乏しく、RSIは中立圏中央の50%割れの位置にあり、もみ合い離脱後の大幅な上放れが期待される。
日経平均テクニカル:反発、ほぼ「陽の大引け坊主」
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