[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39782.65;-118.54
TOPIX;2836.03;-3.78
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比118.54円安の39782.65円と、前引け(39778.85円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は39750円-39810円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高で始まった後は底堅い動きで0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し0.9%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調なことが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識されていることに加え、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、空運業、機械、パルプ・紙が下落率上位となっている一方、証券商品先物、石油石炭製品、食料品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ、アドバンテスト、7&iHD、TOWA、キオクシアHD、スクリーンHD、ベイカレント、東京海上、ソニーG、スズキが下落。一方、SBI、カプコン、日立、良品計画、キッツ、東電力HD、荏原製、ソフトバンクG、イオン、住友ファーマが上昇している。