25日の日経平均は3日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を引いたが、終値370.11円安と前日までの連騰による上げ幅2051.42円の2割押しにも満たず、スピード調整的な下げとなった。週足の一目均衡表では遅行線の強気シグナル発生で三役好転の強気形状が完成。転換線と基準線がともに上向きで終了しており、中長期の上昇局面入りを示唆している。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は124.08(昨日123.07%)と2日連続で過熱ラインの120%を上回ったが、25日移動平均線との乖離率は4.15%(昨日5.39%)と買われ過ぎの5%を下回っており、反動安圧力は限定的とみられる。
日経平均テクニカル:3日ぶり反落、週足一目均衡表は三役好転
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