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芙蓉総合リース—バイオ燃料バスの奥日光エリア路線における本格運行により、地産地消型のエネルギーサイクルを実現

芙蓉総合リースは24日、東武鉄道およびその子会社である東武バス日光、ダイキアクシスの子会社であるダイキアクシス・サステイナブル・パワーと連携し、栃木県の奥日光エリアにおいて廃食油由来のバイオ燃料バスの本格運行を2025年8月6日より開始すると発表した。

同社は、同プロジェクトにおいてバイオ燃料製造プラントの所有を担う。

東武バス日光 日光営業所敷地内に建設されるこのプラントでは、東武グループ各施設で生じた廃食油を原料に、バイオディーゼル燃料混合軽油「B5」を精製する。この燃料を用いて、中禅寺温泉・湯元温泉行きの路線を含む日光営業所管内のバス路線で環境負荷の少ない運行が実現される。

本取組みは、CO2排出量の削減に寄与するだけでなく、地産地消型のエネルギー循環の確立によって、日光市が2024年3月に制定した「日光市地域循環によるゼロカーボンシティ実現条例」にも貢献する。

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