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個別銘柄戦略:エクセディやアドバンテストに注目

昨日29日の米株式市場でNYダウは204.57ドル安の44,632.99、ナスダック総合指数は80.29pt安の21,098.29、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の40,640円。為替は1ドル=148.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比7.7倍となったNEC、第1四半期営業利益が55.7%増となったSCSK、第1四半期税引前利益が55.7%増となった野村HD、第1四半期営業利益が20.5%増で通期予想に対する進捗率が49.6%となったSMS、第1四半期営業利益は20.3%増で年間増配も発表したエクセディ、第1四半期営業利益が20.0%増で通期予想の営業利益に対する進捗率が33.1%となったJR東海、第1四半期営業利益が13.4%増となった黒崎播磨、上期業績予想を上方修正した日瓦斯、26年3月期業績予想を上方修正したアドバンテスト、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.24億円の黒字と前年同期の2.47億円の赤字から黒字に転じた大井電気、第1四半期営業利益が28.2%増で通期予想に対する進捗率が31.7%となったアコム、第1四半期営業利益が22.0%増となったイントラスト、26年3月期業績予想を上方修正し増配も発表したエムケー精工などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が3.05億円の赤字となったゼンリン、第1四半期営業利益が58.6%減となったサンワテクノス、第1四半期営業利益が14.5%増だが通期予想に対する進捗率が5.5%にとどまった小森、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.11億円の赤字となったテセック、第1四半期営業利益が2.2%減で通期予想に対する進捗率が15.2%にとどまったFDKなどは軟調な展開が想定される。

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