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後場の日経平均は90円安でスタート、東エレクやKOKUSAIなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40979.46;-90.36
TOPIX;2959.64;+16.57

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比90.36円安の40979.46円と、前引け(40914.66円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40920円-41010円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.60-70円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値近辺で推移している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は下落したが、東エレク1銘柄で日経平均を470円程度押し下げており、TOPIXなどは上昇していることもあり、相場は弱くないとの見方がある。一方、米国で今晩、7月の米雇用統計が発表されることから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもある。

 セクターでは、海運業、電気機器、ガラス土石製品が下落率上位となっている一方、電気・ガス業、金属製品、建設業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク、KOKUSAI、ソシオネクスト、日立、レーザーテック、住友ファーマ、ディスコ、スクリーンHD、アドバンテスト、商船三井が下落。一方、富士電機、コナミG、JT、東電力HD、三菱電、キーエンス、イオン、NEC、富士通、良品計画が上昇している。

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