先週末1日の米株式市場でNYダウは542.40ドル安の43,588.58、ナスダック総合指数は472.32pt安の20,650.13、シカゴ日経225先物は大阪日中比860円安の40,000円。為替は1ドル=147.20-30円。今日の東京市場では、第1四半期経常利益が37.0%増となった八十二銀、第1四半期営業利益は72.4%減だが経常利益が85.0%増となった丸文、上期営業利益が40.0%増となったダイトロン、上期事業損益が15.35億円の黒字と前年同期の27.91億円の赤字から黒字に転じ発行済株式数の8.7%上限の自社株買いと中期経営計画も発表したコカBJH、25年12月期業績予想を上方修正した山崎パン、26年3月期業績予想を上方修正したイビデン、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が79.1%増で自社株TOBも発表した日アビオ、第1四半期営業利益が43.1%増となったシスロケ、26年3月期純利益予想は下方修正だが売上高・営業利益・経常利益予想を上方修正した共栄タンカーなどが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が2.5%減となったJVCKW、第1四半期営業利益が27.2%減となったTDK、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が17.5%にとどまった寿スピリッツ、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が18.4%にとどまったソフトクリエ、上期営業利益が73.0%減となったDMG森精機、第3四半期累計の営業利益が6.1%減と上期の5.8%増から減益に転じたEG、26年3月期業績予想を下方修正したヤマハ、26年3月期利益予想を下方修正したカシオ計、東証スタンダードでは、第1四半期の営業損益が1.20億円の赤字となったセキドなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:イビデンや山崎パンに注目
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