個別銘柄戦略:NTNやイトーキに注目

昨日4日の米株式市場でNYダウは585.06ドル高の44,173.64、ナスダック総合指数は403.45pt高の21,053.58、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円高の40,585円。為替は1ドル＝147.00-10円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が53.9％増となったNTN、第1四半期営業利益が26.0％増で1対4の株式分割も発表したDTS、第1四半期経常利益が24.4％増となった清水銀、上期営業利益が前年同期比2.1倍となったワールドHD、25年12月期業績予想を上方修正したイトーキ、26年3月期利益予想を上方修正したオルガノ、26年3月期利益予想を上方修正した三井倉庫HD、26年3月期業績予想を上方修正したティラド、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が28.4％増となったワークマン、第1四半期営業損益が6.75億円の黒字と前年同期の0.52の赤字から黒字に転換し26年3月期純利益予想を上方修正したロイヤルホテル、上期営業利益が6.5％増で株主優待制度の導入も発表した共和電などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が11.0％減となったラインヤフー、第1四半期経常利益が53.3％減となった佐賀銀、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が13.6％にとどまった日東工、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が14.7％にとどまった東精密、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が50.7％減となった阪神内燃機工業、第1四半期営業損益が1.45億円の赤字と前年同期の5.45億円の黒字から赤字に転じたアルメディオ、上期営業利益が13.5％減と第1四半期の5.6％減から減益率が拡大したいであなどは軟調な展開が想定される。