[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40789.01;+239.47
TOPIX;2968.36;+31.82
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比239.47円高の40789.01円と、前引け(40802.73円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40770円-40800円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値での動きからやや下値が堅くなり0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで方向感の定まらない動きとなっている。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日米関税交渉で合意した関税や対米投資に関し日本とトランプ米大統領との認識のズレが浮上し、警戒視する向きがある。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しており、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。
セクターでは、不動産業、石油石炭製品、建設業が上昇率上位となっている一方、サービス業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、JX金属、オルガノ、三井不、日製鋼所、ソフトバンクG、F&LC、三菱重、三菱電、ダイキン、三菱商が高い。一方、メルカリ、リクルートHD、ソシオネクスト、ルネサス、東エレク、ディスコ、ユニチャーム、川崎重、北海電力、キーエンスが下落している。