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GMOグローバルサイン・ホールディングス—株主優待制度の変更

GMOグローバルサイン・ホールディングスは7日、2025年6月末日を基準日とする株主優待制度について、変更すると発表した。

2025年2月12日に公表した内容では、GMOインターネットグループの子会社であるGMOクリック証券で同社株式を購入した際に発生する取引手数料相当額をキャッシュバックする仕組みを予定していたが、2025年8月5日にGMOクリック証券が株式取引手数料を完全無料化することを発表したため、優待内容が変更された。

変更後の優待内容は、GMOクリック証券で同社株式を購入した際の買付代金の0.03%相当のビットコインが、GMOインターネットグループの子会社であるGMOコインの暗号資産取引口座に付与されるというものだ。付与上限額は1万円であり、ビットコインを取得するためには、株主がGMOコインに暗号資産口座を開設する必要がある。

また、贈呈されるビットコインの数量は、株主優待の申請期間終了後、2026年5月内に確定する予定となっている。今後は、株主への公平な利益還元を目指し、自己株取得や配当などを通じて株主の信頼に応える方針である。

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