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後場の日経平均は1072円高でスタート、ゼンショーHDやサンリオなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42893.11;+1072.63
TOPIX;3070.27;+46.06

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比1072.63円高の42893.11円と、前引け(42849.67円)からさらに上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は42870円-42940円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で推移し0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前週末終値を挟んだ動きとなっている。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均が高値を更新し、強気ムードが強まっている。一方、日経平均は先週末までの4日続伸で1500円を超す上げとなっており、今日の上げで短期的な高値警戒感が強まり、一段の上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、鉱業、銀行業、情報・通信業が上昇率上位となっている一方、水産・農林業、その他製品、石油石炭製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ゼンショーHD、サンリオ、サイバー、キオクシアHD、レーザーテック、ソフトバンクG、INPEX、アドバンテスト、ソシオネクスト、フジクラが高い。一方、任天堂、NEC、ゆうちょ銀行が下落している。

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