個別銘柄戦略:チェンジHDやエムアップに注目

昨日14日の米株式市場でNYダウは11.01ドル安の44,911.26、ナスダック総合指数は2.47pt安の21,710.67、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の42,845円。為替は1ドル＝147.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が59.3％増となったエムアップ、上期営業利益が前年同期比2.1倍と第1四半期の12.3％増から増益率が拡大しAppier、上期営業利益が89.8％増となったギフティ、上期営業利益が25.3％増と第1四半期の17.1％増から増益率が拡大し発行済株式数の1.97％上限の自社株買いも発表した荏原製、第3四半期累計の事業利益は32.4％増となったPKSHA、営業利益が前期35.9％増・今期8.5％増予想と発表した朝日インテック、株主優待制度を導入すると発表したチェンジHDなどが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が8.53億円の赤字と前年同期の35.38億円の黒字から赤字に転じた東邦鉛、上期営業利益が35.4％減となったメドレー、25年12月期業績予想を下方修正した電通グループ、25年12月期業績予想を下方修正したMSOL、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.02億円の赤字となったSサイエンス、上期営業損益が3.76億円の赤字と第1四半期の1.74億円の赤字から赤字幅が拡大したウインテスト、上期営業利益が13.50億円と第1四半期の12.00億円から伸び悩んだアライドHD、25年9月期業績予想を下方修正したSpeee、25年12月期利益予想を下方修正したペッパー、26年3月期業績予想を下方修正したDLEなどは軟調な展開が想定される。