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日経平均8万円時代が来る?菅下清廣氏が断言する「戦後7回目の大相場」の全貌〜コロナショック底値1万6358円から5倍上昇へ

「経済の千里眼」として知られ、人気メルマガ『波動から見る未来予測』著者である菅下清廣氏が、衝撃的な予測を語った。2020年3月のコロナショックを底値として始まった現在の上昇相場は、戦後7回目の大相場であり、その規模は過去の平均値である「5倍以上の上昇」に達する可能性があるというのだ。

現在の日経平均4万円台は「まだ途中」。菅下氏の波動理論に基づく分析と、2025年後半に狙うべき具体的セクターを緊急取材した。

プロフィール:菅下清廣(すがした きよひろ)
ストラテジスト(投資戦略家)、投資家、スガシタパートナーズ株式会社代表取締役、学校法人立命館顧問 近畿大学世界経済研究所客員教授。ウォール街での経験を生かした独自の視点で相場を先読みし、日本と世界経済の未来を次々と的中させてきた「富のスペシャリスト」として名を馳せている。「経済の千里眼」との異名も。著書に最新刊『トランプ&マスクが呼び込む空前絶後の上げ相場』ほか多数。

戦後の大相場は必ず「5倍以上」上昇してきた

菅下氏が主宰する投資情報クラブ「スガシタボイス」では、2020年のコロナショック直後から「戦後7回目の大相場」の到来を予告してきた。その根拠となるのが、独自の「波動論」による相場サイクル分析だ。

「戦後の日本株には明確な大相場のサイクルが存在します。過去6回の大相場を検証すると、どれも底値から5倍以上の上昇を記録し、上昇期間は短くても3年、長いものは7~8年続いている」

コロナショック時の安値1万6,358円を起点とすれば、5倍上昇は8万円。現在の4万円台は「まだ道半ば」というわけだ。

日経平均株価 月足(SBI証券提供)

30年デフレ終了とトランプ政策が生む「完璧な上昇環境」

菅下氏が今回の大相場を確信する理由は、複数の追い風が重なっているからだ。

<追い風その1. 日本経済の構造転換>

菅下氏曰く、「日本は30年以上続いたデフレからの脱却が現実味を帯びています。日銀が金利上昇に舵を切り始めたのがその証拠。デフレ脱却後のインフレ時代には、株式と不動産が大きく上昇するのは歴史の必然です」。

<追い風その2. 円安による押し上げ効果 >

1ドル150円台の「34年ぶり超円安」は、一時的な物価高を招いているが、長期的にはデフレ脱却の起爆剤となる。「悪い円安から良い円安へ」の転換点に日本経済は立っているという。

米ドル/円 月足(SBI証券提供)

<追い風その3. トランプ政策の大インフレ効果>

菅下氏曰く、「トランプ大統領の政策、関税引き上げ、移民規制、大幅減税はすべてインフレ政策です。アメリカ発の大インフレが日本にも波及し、2028年頃までアメリカ発の『大バブル相場』が続く可能性があります」。

<菅下清廣氏 独占インタビュー動画>

2025年後半の「勝ち組セクター」はここだ

大相場の恩恵を最大化するには、適切な銘柄選択が不可欠だ。菅下氏が2025年後半の本命として挙げるのは以下の3セクターである。

<【本命】防衛関連株>

「日本はロシア、北朝鮮、中国という核保有国に囲まれ、事実上無防備状態。GDP比3.5%、将来的には5%まで防衛費拡大は避けられません」。

注目銘柄:三菱重工業、IHI、日本郵船、川崎汽船

<【有力】資産運用立国関連(金融)>

「世界一の個人金融資産2200兆円を活用する資産運用立国は国策。革新的経営を目指す金融機関に注目」。

注目銘柄:SBIホールディングス、東京海上ホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、楽天銀行

<【穴場】内需消費関連>

「インバウンド拡大と所得上昇で消費は底堅く拡大。オーナー系企業やニッチトップ企業が狙い目」。

注目銘柄:任天堂、ソフトバンクグループ、イオレ、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

新NISA世代が狙うべき「鉄板銘柄」の見極め方

菅下氏は2024年から「新NISA銘柄」という概念を提唱してきた。株式投資経験の浅い新NISA利用者が選ぶべき銘柄の条件とは何か。

「3つの条件があります。①各セクターのトップ企業(絶対に潰れない)、②高配当利回り(銀行預金より有利)、③PBR1倍割れ(企業価値より株価が割安)……この条件を満たす一流企業を狙うべきです」。

実際、2024年に推奨した海運・鉄鋼・商社の大手企業群は軒並み大幅上昇を記録している。

「資産格差時代」を生き抜く投資脳が必要

インタビューの最後、菅下氏は警鐘を鳴らした。

「これからの時代は資産格差が拡大します。インフレの波に乗って大成功する人がいる一方で、インフレに直撃されて生活が困窮する人も増える。アメリカは既にそうなっており、日本も同じ道を辿るでしょう」

その格差を回避する最も手軽な手段が株式投資だという。

「不動産投資は一定の資金が必要ですが、株式投資は10万円からでも始められます。これからは投資ノウハウを身につけなければ、インフレ時代を生き抜けません」

9月5日緊急開催:菅下流「千里眼投資術」の全貌を公開

今回の取材内容をさらに深掘りした内容が、9月5日(金)15:00〜16:30開催のZOOMウェビナー「戦後7回目の大相場が始まった!2025年後半『伸びる銘柄』をどう見抜くか?スガシタ流・千里眼投資術」で公開される。

<ウェビナーで明かされる内容>

– なぜ今が「戦後7回目の大相場」なのか?詳細な根拠
– 上昇相場でも「銘柄選び」が9割を決める理由
– 2025年後半に注目すべきテーマ・セクターの具体的解説
– スガシタ流「千里眼投資」の真髄を初公開
– 10月スタート「スガシタボイス第25期」への布石となる最新視点

参加費は5,500円(税込)で、見逃し配信も用意される。

「今後の相場で最も重要なのは『情報』です。インフレ時代の生活防衛のため、質の高い投資情報を取得することから始めてください」。菅下氏からのメッセージである。

<申込方法>

– 開催日時:2025年9月5日(金)15:00~16:30(見逃し配信あり)
– 形式:Zoomウェビナー(オンライン)
– 参加費:5,500円(税込)
– 主催:株式会社まぐまぐ
– 申込み:https://peatix.com/event/4520022/

戦後最大級の大相場到来の可能性を、「経済の千里眼」菅下清廣氏が徹底解説する貴重な機会となる。投資戦略の見直しを検討している個人投資家は見逃せないウェビナーだ。

(※本記事の内容は菅下清廣氏の見解に基づくものであり、投資の成果を保証するものではありません。投資にはリスクが伴いますので、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。)

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