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後場の日経平均は370円高でスタート、三菱重や任天堂などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;43748.72;+370.41
TOPIX;3125.55;+17.87

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比370.41円高の43748.72円と前引け値(43757.84円)とほぼ同水準で取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、一時上げ幅を縮める場面もあったが、概ね高値圏での横ばい推移。前場の日経平均は、買い先行で始まった後、前週末終値水準付近まで接近した場面もあったものの、持ち直して堅調推移となった。アジア株はやや上昇が目立つなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き買い優勢でスタート。値がさ半導体株が想定よりも底堅く、リスクオンムードが継続している他、為替も輸出株に追い風となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG、サンリオ、三菱重、古河電工、IHI、任天堂、ファーストリテなどが上昇している反面、レーザーテック、三菱UFJ、ディスコ、東京電力HDなどが下落。業種別では、サービス業、精密機器、その他製品などが上昇率上位で推移。

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