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後場の日経平均は81円安でスタート、楽天銀行やサンリオなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;43633.28;-81.03
TOPIX;3118.20;-2.76

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比81.03円安の43633.28円と、前引け(43652.32円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は43600円-43700円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=147.70-80円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きとなっている。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日までの2日間で1000円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすいようだ。一方、前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。

 セクターでは、その他製品、銀行業、非鉄金属が下落率上位となっている一方、医薬品、不動産業、倉庫運輸関連が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、楽天銀行、サンリオ、りそなHD、IHI、ソフトバンクG、任天堂、フジクラ、SBI、古河電工、三菱UFJが下落。一方、第一三共、中外薬、ニデック、三菱電、楽天グループ、F&LC、ソシオネクスト、イビデン、ディスコ、コマツが上昇している。

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