[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;42852.25;-694.04
TOPIX;3098.09;-18.54
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比694.04円安の42852.25円と、前引け(42883.17円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は42800円-42880円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後は前日終値近辺で推移し0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏だが下げ幅をやや縮小し0.4%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして、積極的な買いを手控えるムードが広がっているようだ。一方、前場の日経平均はソフトバンクGとアドバンテストの2銘柄で410円ほど押し下げており、この2銘柄を除くと全体相場は底堅いとの見方もある。
セクターでは、非鉄金属、その他製品、情報・通信業が下落率上位となっている一方、水産・農林業、鉱業、食料品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG、ソシオネクスト、三井金、アドバンテスト、フジクラ、イビデン、三井E&S、ディスコ、IHI、キッツが下落。一方、OLC、パンパシHD、JT、楽天銀行、ホンダ、みずほ、武田薬、スズキ、三菱UFJ、ダイキンが上昇している。