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後場の日経平均は133円安スタート、アステリアや川崎重などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42694.83;-133.96
TOPIX;3076.70;-13.08

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比133.96円安の42694.83円と、前引け(42642.97円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は42640円-42730円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=146.90-147.00円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ねプラス圏だが上値は重く0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は底堅く推移し0.8%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は下落したが、下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調なことが東京市場の株価の重しとなっているようだ。また、米国で今晩発表される7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、小売業、電気・ガス業、輸送用機器が下落率上位となっている一方、非鉄金属、卸売業、パルプ・紙が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、アステリア、川崎重、ゼンショーHD、レーザーテック、良品計画、トヨタ、三菱電、キーエンス、ソニーG、任天堂が下落。一方、大阪チタ、電通グループ、キオクシアHD、古河電工、三井E&S、フジクラ、富士通、楽天グループ、中外薬、ソシオネクストが上昇している。

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