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日経平均は355円安でスタート、ソフトバンクGやアドバンテなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42362.71;-355.76
TOPIX;3060.99;-14.19

[寄り付き概況]

 9月1日の日経平均は前営業日比355.76円安の42362.71円と続落でスタート。8月29日の米国市場でダウ平均は92.02ドル安の45544.88ドル、ナスダックは249.61ポイント安の21455.55で取引を終了。PCEコア価格指数の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大消費者マインドが予想以上に悪化したため、景気に悲観的な見方も強まり売りに拍車がかかった。一部決算を受けて人工知能(AI)需要への懸念も浮上し、半導体セクターの下落も重しとなった。シカゴ日経225先物は大阪比610円安の42080円。本日の日経平均は売りが先行。米国市場の流れから、東京市場でも値がさハイテク株などの下落が指数の重しに。なお、1日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場となる。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG、アドバンテ、古河電工、ディスコ、東エレク、任天堂、レーザーテック、日立、IHI、SBIなどが下落。業種別では、非鉄金属、その他製品、電気機器などが下落率上位で推移。

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