2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり171銘柄、値下がり51銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は小反発。104.09円高の42292.88円（出来高概算8億6808万株）で前場の取引を終えている。
1日の米国株式市場はレーバーデーの祝日で休場。2日の日経平均は110.84円高の42299.63円と反発して取引を開始した。寄付き直後は買いが先行し、主力株を中心に堅調な動きとなった。背景には、米国の金融政策への期待のほか、半導体関連など一部セクターへの物色が影響したとみられる。しかし、前場の後半には始値付近にまで上げ幅を縮めた。その後じり高でプラス圏を維持する形で前引けを迎えた。
個別では、ファーストリテ、東エレク、コナミG、三菱商、三井物、アサヒ、伊藤忠、豊田通商、HOYA、キリンHD、エムスリー、京セラ、スズキ、味の素などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG、アドバンテス、ファナック、良品計画、バンナムHD、中外薬、ダイキン、メルカリ、イオン、KDDI、ソニーG、OLC、リクルートHD、第一三共などの銘柄が下落。
業種別では、ガラス・土石製品、卸売業、海運業などが値上がり率上位となり、陸運業、情報・通信業、機械の3業種のみが値下がりした。
値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約27円押し上げた。同2位はコナミGとなり、東エレク、三菱商、三井物、伊藤忠、アサヒなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約55円押し下げた。同2位はファナックとなり、アドバンテスト、良品計画、中外薬、ダイキン、バンナムHDなどがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 42292.88(+104.09)
値上がり銘柄数 171(寄与度+211.44)
値下がり銘柄数 51(寄与度-107.35)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 46550 340 27.55
コナミG 22145 240 8.10
東エレク 20365 80 8.10
三菱商事 3421 68 6.89
三井物産 3491 84 5.67
伊藤忠商事 8477 156 5.27
アサヒGHD 1946 49.5 5.01
HOYA 19535 270 4.56
エムスリー 2310 56 4.54
京セラ 1991 16 4.32
豊田通商 3936 42 4.25
フジクラ 12540 125 4.22
日東電工 3362 25 4.22
スズキ 2007.5 30.5 4.12
キリンHD 2278 114.5 3.87
大塚HD 8047 113 3.82
味の素 4066 47 3.17
住友商事 4209 90 3.04
アステラス製薬 1661 17.5 2.95
三越伊勢丹HD 2607.5 87 2.94
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 15175 -275 -55.71
ファナック 4085 -36 -6.08
アドバンテ 10730 -20 -5.40
良品計画 3119 -77 -5.20
中外製薬 6479 -41 -4.15
ダイキン工業 18310 -120 -4.05
バンナムHD 5052 -37 -3.75
メルカリ 2434 -101 -3.41
イオン 1760 -29.5 -2.99
KDDI 2576.5 -6.5 -2.63
ソニーG 4013 -8 -1.35
オリエンタルランド 3579 -37 -1.25
リクルートHD 8558 -12 -1.22
第一三共 3553 -12 -1.22
ニコン 1672 -28 -0.95
三菱重工業 3720 -20 -0.68
安川電機 2893.5 -16.5 -0.56
ローム 2163 -16.5 -0.56
古河電気工業 8712 -150 -0.51
ニチレイ 1698.5 -14.5 -0.49