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日経平均は154円高でスタート、大阪チタや東京海上などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;42093.70;+154.81
TOPIX;3057.60;+8.71

[寄り付き概況]

 4日の日経平均は154.81円高の42093.70円と反発して取引を開始した。前日3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10ポイント高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、主要指数は高安まちまちで終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や機関投資家が運用指標とするS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった、また、ダウ平均が一時300ドルを超す下げとなった後、取引終了にかけて下げ渋ったことも安心感となった。さらに、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が下値支持線として意識された25日移動平均線を割り込んだことから、株価は調整局面にあるとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月24-30日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は7857億円だった。

 セクター別では、非鉄金属、保険業、その他製品、輸送用機器、銀行業などが値上がり率上位、ゴム製品、金属製品、海運業、倉庫運輸関連、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、大阪チタ、フジクラ、古河電工、ソニーG、ソフトバンクG、三井金、アドバンテスト、JX金属、NEC、IHI、トヨタ、東京海上、サンリオなどが上昇。他方、ニデック、楽天グループ、良品計画、キーエンス、信越化、ルネサス、日産自、ソシオネクスト、商船三井、レーザーテック、OLC、三井物などが下落している。

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