「国家も企業も、もはやあなたを守らない。 自由とは“資産で買える時間”である」
強い言葉でこう語るのは、作家・アルファブロガーとして社会の裏側を記録し続け、同時に投資家としても成功を収めた“億り人”――鈴木傾城氏だ。
鈴木氏は20歳でタイに渡り、アジアの歓楽街や貧困街を取材した経験を持つ。 貧困にあえぐ人々と、資本を握る富裕層の対比。そこには国家も企業も頼りにならない現実が横たわっていた。
そして鈴木傾城氏は、日本においても同じ構造が進行していると語る。
「国家は信用できない」――中間層が没落する日本
「日本はもはや高度成長の時代ではありません。税負担は増える一方、社会保障は先細りし、中間層は切り崩されていく。いまのまま何も備えなければ、多くの人が下層へと転落していくでしょう」
インタビューの中で鈴木氏は繰り返しこう警告する。
かつての日本では「会社に勤め、年金を受け取れば老後は安泰」という物語が信じられていた。しかし少子高齢化と財政赤字の中で、その神話はすでに崩壊している。
「国家は個人を救いません。企業も従業員を守りません。では、誰があなたを守るのか。自分しかいないのが現実です」
「自由は金で買える」――資産が人生を変える
鈴木氏が語るもう一つの強い言葉がある。
「自由とは、お金で買える“時間”のことだ」
具体的にどういう意味だろうか。
たとえば1,000万円を3%で運用できれば、年間30万円の収入が生まれる。この30万円は「給料」と同じように生活を支える。資産を持つことは「時間の自由」を手に入れることと同義なのだ。
「会社に縛られ、国家に搾取される生き方から抜け出すには、資産を持たなければならない。資産があれば、選択肢が広がり、自由な時間を手に入れることができるのです」
「フルインベスト」――思想を持った投資とは何か
鈴木氏は「フルインベスト」という独自の哲学を提唱する。これは単に「全力で投資する」という意味ではない。
「フルインベストとは、自分の生き方そのものを投資に反映させることです。
投資は数字やチャートだけではなく、思想の問題です。
「自分は何を信じ、どの未来に賭けるのか」。そこに一貫性を持たなければ、長期的に資産を守ることはできません」
一時のトレンドに振り回されず、信念を持って資産を配分する。それが鈴木氏の言う「フルインベスト」であり、投資と人生を結びつける鍵だ。
避けるべき投資と「信じないこと」の重要性
同時に鈴木氏は「やってはいけない投資」にも言及する。
「レバレッジをかけた投資は命取りです。大きな利益を夢見て信用取引やFXにのめり込む人は、最終的に退場させられる」
さらに意外にも鈴木氏は「信じないこと」を強調する。
「投資の世界で一番危険なのは、誰かの言葉や国家の制度を信じてしまうことです。むしろ疑い、慎重に判断し、常に最悪を想定する姿勢が必要です」
これは「国家も企業も守らない」という現実を直視してきたからこそ出てきた哲学だ。
資本主義を敵ではなく味方にする
鈴木氏は資本主義を批判するのではなく、徹底して「味方につけよ」と説く。
「資本主義は容赦なく弱者を切り捨てます。しかしそれは同時に、資産を持つ者には力を与える仕組みでもある。私たちは資本主義を変えることはできません。ならば、資本主義を敵視するのではなく、利用し、味方につけるしかないのです」
「億り人」となった鈴木氏自身が、その現実を証明している。
Zoomウェビナー 10月5日開催!
鈴木傾城氏がこれからの生存戦略と投資術を90分にわたって語り尽くす、特別なウェビナーが2025年10月5日(日)に開催される。
『自由を金で買え!フルインベスト時代の「傾城式」自衛投資術』
開催日:2025年10月5日(日)10:00〜11:30
形式:Zoomウェビナー(見逃し配信あり)
参加費:5,500円(税込)
▼お申し込みはこちら(Peatix)
https://peatix.com/event/4545044/
※当日参加できない方にも、後日「視聴リンク」をメールでお送りします。
また、インタビュー動画もYouTubeに公開している。
まずはこちらをご覧いただきたい。
YouTubeで視聴する
<以下に当てはまる方は、ぜひウェビナーにご参加ください!>
- 国家や企業に頼らず、自分の資産を守りたい方
- 「自由はお金で買える」という思想に共感する方
- フルインベストの哲学と実践を知りたい方
- 投資で絶対に避けるべき落とし穴を学びたい方
- 社会不安の時代に、自分の生き方を投資に反映させたい方
▼お申し込みはこちら(Peatix)
https://peatix.com/event/4545044/
※当日参加できない方にも、後日「視聴リンク」をメールでお送りします。