個別銘柄戦略:ハピネットや日精鉱に注目

昨日24日の米株式市場でNYダウは171.50ドル安の46,121.28ドル、ナスダック総合指数は75.61pt安の22,497.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の45,375円。為替は1ドル＝148.80-90円。今日の東京市場では、26年3月期の中間配当を22円（うち記念配当14円・前年同期は普通配当のみ12円）とすると発表した東海東京、26年3月期上期業績予想を上方修正したハピネット、26年3月期上期業績予想を上方修正したトーヨーカネツ、データセンター向け空冷ソリューションの新製品を開発したと発表した三桜工、GPUサーバー販売及びGPUクラウド運用受託事業を開始すると発表したKLab、FPoS（スマートフォンを用いた認証方法）を活用したNFCタッチ決済の実証実験を実施したと発表した日本通信、東証スタンダードでは、26年3月期業績と配当予想を上方修正した日精鉱、発行済株式数の5.38％にあたる62万株上限の自社株買いと買付け委託を発表したCasa、岩手銀行との資本業務提携したと発表したキーウェア、パーソルグループで「セキュリティ健康診断サービス」を提供するパーソルクロステクノロジーとセキュリティ分野における代理店契約を締結したと発表したバリオセキュアなどが物色されそうだ。一方、公正取引委員会から独占禁止法に基づく排除措置命令及び課徴金（子会社と合わせ約59.25億円）納付命令を受けたと発表した極東開、東証スタンダードでは、25年8月期に減損損失35.47億円を特別損失に計上する見込みと発表したANAPHD、第1四半期営業利益が64.8％減となった大光などは軟調な展開が想定される。