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後場の日経平均は176円安スタート、TOWAやレーザーテックなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;45578.61;-176.32
TOPIX;3196.31;+10.96

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比176.32円安の45578.61円と、前引け(45629.79円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は45330円-45490円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=149.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏だが下値は堅く0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後も戻りは鈍く0.7%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米国で今晩、8月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いは総じて限定的のようだ。一方、今日は3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日にあたり、引き続き中間配当の権利取りを狙った買いを期待する向きもある。

 セクターでは、非鉄金属、医薬品、電気機器が下落率上位となっている一方、不動産業、鉱業、建設業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA、レーザーテック、ディスコ、オリオンビール、キオクシアHD、KOKUSAI、東エレク、ソフトバンクG、三井金、中外薬が下落。一方、日製鋼所、富士フイルム、リクルートHD、東電力HD、JT、三菱商、三井物、三井E&S、ゼンショーHD、野村が上昇している。

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