日経平均は166円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=148円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ20銭ほど円高・ドル安に振れたこが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果などを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で800円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。
日経平均は166円安、寄り後は軟調
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