ゼンショーHDは続伸。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比6.3%増となり、3月以来の高い伸び率となっている。客数が同1.0%減となったが、客単価は同7.3%上昇している。9月4日に一部メニューを値下げしたことで、客数の改善が一段と強まる形になった一方、客単価の低下は限定的であった。3月に商品への異物混入が発覚し、客数は4月に同16.0%減と大きく落ち込み、その後もマイナス圏での推移が続いている。
ゼンショーHD—続伸、値下げ効果で客数の落ち込みが縮小
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