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ウェルネス・コミュニケーションズ—エスユーエスと事業譲渡契約を締結

ウェルネス・コミュニケーションズは30日、エスユーエスが運営するHRコンサルティングサービス「SUZAKU」事業を譲受することで合意し、事業譲渡契約を締結したと発表した。
対象事業には、組織心理学とAIに基づくタレントマネジメントシステム「SUZAKU」、アセスメント・サーベイ「HQ Profile」、および診断ツール「ICP人材力診断」が含まれる。
ウェルネス・コミュニケーションはこれまで、SaaS型健康管理クラウドサービス「Growbase」や、健診・就労データを一元管理する「i-Wellness」などを提供しており、今回の譲受により、これら既存サービスと「SUZAKU」の組織心理学データを融合することで、より高度な人材分析と戦略的人事の実現を目指す。
「SUZAKU」では、「適材配置」「育成」「リテンションマネジメント」「採用」「評価」など5つの観点から人材を分析可能で、組織へのエンゲージメント指数やストレス要因の測定も可能とされる。
今回の事業譲受により、「Growbase」の人的資本経営プラットフォームとしての進化と、企業のウェルビーイング経営支援が一層強化される見込み。

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