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後場の日経平均は383円高でスタート、住友電工や日産自などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;48327.99;+383.23
TOPIX;3237.20;+11.14

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比383.23円高の48327.99円と、前引け(48264.98円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は48280円-48440円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海市場、香港市場とも休場。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。引き続き高市自民党新総裁の政策への期待感が株価の支えとなっている。また、日経平均が昨日大幅高の後、今日の前場も下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で3400円近く上昇しており、高値警戒感から上値追いには慎重な向きがある。また、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調なことも投資家心理を慎重にさせているようだ。

 セクターでは、非鉄金属、鉄鋼、鉱業が上昇率上位となっている一方、サービス業、小売業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ、住友電工、JX金属、IHI、パナHD、東電力HD、ルネサス、住友不、日産自、三井金属が高い。一方、安川電、キオクシアHD、ソニーFG、NEC、レーザーテック、富士通、TOWA、日立、ソシオネクスト、東京海上が下落している。

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