昨日7日の米株式市場でNYダウは91.99ドル安の46,602.98ドル、ナスダック総合指数は153.31pt安の22,788.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円高の48,010円。為替は1ドル=151.90-152.00円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が63.5%増で自社株TOBも発表したサカタのタネ、第3四半期累計の営業利益が31.6%増となったサーラ、26年2月期業績予想を上方修正し増配も発表したわらべ日洋、欧州遺伝子細胞治療学会でアデノ随伴ウイルスについて口頭発表を行ったと発表したJCRファーマ、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が37.3%増と上期の33.1%増から増益率が拡大したFブラザーズ、25年10月期売上高予想を上方修正したReYuu、26年2月期売上高予想は下方修正だが経常利益と純利益予想を上方修正した大和、株主優待制度を拡充すると発表した大東港運、分散型AIデータセンター事業が経産省支援事業に採択されたと発表したアジア投資などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が11.64億円の赤字となった三協立山、上期営業利益が19.4%増と第1四半期の24.6%増から増益率が縮小したパルHDなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:サカタのタネやわらべ日洋に注目
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